Loghouse


ミニログハウスをセルフビルド

2003年の5月の連休、倉庫をセルフビルドしました。
ミニログハウスです。
キットを購入し、基礎からすべて一人で建てます。
 
まだ何にもない状態です。
この空き地に、幅3m×奥行3mの大きさの倉庫を作ります。
 
まずは基礎作りです。
 
穴を掘り、下の土を固め、砂と砂利を入れました。
 
水平を取るため、水糸を張りました。
透明なホースに水を入れて、水面の高さで水平を確認していきます。
 
さらに、大きいサイズの束石を準備します。
 
穴を開けた場所に束石を置き、さらにセメントで固めていきます。
 
水糸で水平を確認しつつ、さらに水平器でも確認して、土台の板を取り付けていきます。
土台の板には、防腐塗料が染み込ませてあります。
 
土台作りには、最も神経を使いました。
 
いよいよミニログハウスを組み上げていきます。
 
順番どおりに木と木を組んでいくのです。
プラモデル感覚で、とても簡単です。
木の厚みも薄いので、一人でも作業できます。
ただ、中には若干反ってしまった木もあるので、調整が必要です。
 
窓やドアも、キットの中にあり、それを取り付けます。
 
棟上げ完了です。
形が見えてくると、どんどん作業が進みます。
 
組んでいる木と木がはずれないよう、通しボルトで固定します。
今後、木が乾燥し、収縮してくるので、定期的に締めなおします。
 
いよいよ屋根工事です。
 
まずは、野地板を張ります。
 
その上に防水シートを張り、下から順番に屋根材を張っていきます。
屋根材は、アスファルトシングルです。
軽くて、一人でも簡単に取り付けできます。
 
最後に、押さえ板を周囲に取り付けて、屋根工事完了です。
 
屋内の床板を部屋の奥から順番に隙間なく張っていきました。
 
最後に外壁を塗装し、倉庫の完成です。
なんとか連休中に完成することができました。
 
入口に少し段差があるので、出入りしやすいよう小さいデッキを作らなければ・・・。
 
ミニログハウスのキットを購入して挑戦してみてはいかがでしょう?